りんだい (業界用語?)

 長らく更新もせずにほったらかしにしてしまいました。スミマセン(^^ゞ

 鉄工に係る仕事をしていると、よく「りんだい」という言葉が出てきます。
 「梁をそっちに持ってく行くから、りん台用意して」とか。
 りん台というのは鉄工場であればH形鋼などで作った平均台のようなものです。
 鉄工所では電気溶接をするので、電気を通す鉄で作ります。100mmの角パイプのような低いものであれば「枕」とか「枕木」と呼んだ
りします。
 ところで、この「りん台」ですが、辞典でしらべても出てきません。出てくるのは「鈴台」とか「輪台」。
 どう考えても「りん台」=「鈴台」ではないです。

 

 

これは「お鈴(おりん)」を載せる「鈴台(りんだい)」

 

 

これは大輪菊を栽培する時に菊の花を支える台で「輪台(りんだい)」


 「りん台」はローカルな言葉なんでしょうか?
 個人的には、自分の前に、加工対象となる材料を置く台「臨む台」から「臨台」だと思っています。
 どなたかご存じの方、教えていただければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA