社員インタビュー







営業部

専務取締役 大久保 諒

Q1.営業活動を行う上でこの業界の特性とか特徴を教えてください

 基本的に設計事務所・ゼネコン様等から物件の紹介・依頼を頂き、金額が合えば受注させていただくという流れです。当社は建物の骨組となる鉄骨を主体としておりますので、ポンポン仕事があるわけではありません。なんせ一物件何億の単位ですから…。
 なので、ルート営業で何件も回るというよりも普段からお世話になってるお客様のところに定期的にお邪魔して、なにかあればお声かけいただくという感じです。
 遊んでるように聞こえるかもしれませんが、世間話をさせて頂きお茶の飲んで帰るなんて事もしばしばです(笑)

Q2.営業活動を行う上で心がけていることはなんですか

 人間十人十色という様に、そのお客様に合った接客の仕方・対応等が大事かなと私は思います。まずはお客様の懐に入らせてもらってからではないと仕事も気持ちの良いものが出来ませんしね。やっぱり皆様の入った事のない居酒屋さんに入るより、行きなれたいつもの居酒屋さんに入りますよね?そうゆう感覚です。
 まずは何よりも信頼第一。簡単に作れるようなものじゃないのでコツコツです。

Q3.苦労することはどの様なところでしょうか

 営業部は会社の顔になりますので基本的にはお客さんから全ての事が担当営業に連絡がいきますので、やはりトラブル対処だと思います。伝達ミス等で製品に誤作が生じたり、打ち合わせした事項が現場に乗り込む人間に伝わらなかったりする場合もあります。人間ですから。
 そう言ったときに現場に支障が出ないように即座に対処・改善・謝罪をしなければなりませんので、瞬時的な判断が必要になります。

Q4.反対に、楽しみや喜びは

 やはり受注した建物が建設終了し、地域やオーナー様に利用されてる所を見ると、苦労して頑張ったかいがあったなと思います。ものづくりの醍醐味なんじゃないでしょうか。
 また、新規のお客様でも「大久保鉄工良かったよ」「また次も頼むね」と言って頂けることが何よりもの喜びです。

Q5.オリンピックイヤーの後は不況になると言われていますが、今後の展望や新規事業の見通しなどを教えてください

 営業部代表としても、専務取締役としてもそうですが基本的に新規事業や拡大は特に考えておりません。ですが5年以内に売上を10億までは持っていきたいという目標はあります。そのためにも、まずはスタッフの増員・スキルアップを今は第一に考えております。現代は何よりも資格社会の世の中なので、資格の取得には創業からずっと力をいれてきました。拡大や新規事業展開というよりはまずは身内(社内)の品質向上を進めたいと思っております。
 会社がいくら儲かろうが、会社のレベル水準が低いともちろん良い製品は作れませんし、お客様からの信頼も得る事はできません。と私は思っております。

 







設計課

佐々木 智香子

Q1.鉄骨設計の特徴はどんなところですか

 え~!いきなりそんなことを聞くんですか(汗)
 設計の仕事を始めて、まだまだ経験が浅いので、満足に答えることなんてできませんが...
 そうですねぇ、建物を作る材料としては木材というのが一番ポピュラーかなと思うんですが、鉄って、木と比べると凄く固いし、重いですよね。なので、あまり無茶な構造はとれないのかなと思うかもしれません。でも鉄などの金属と木材の大きな違いの一つに「溶ける」ということがあります。これを利用したのが「溶接」なんですけど、鉄骨造は溶接を利用して、いろいろなところに接続用のピースを取り付けることで、結構自由に梁や柱を配置することが出来るんです。しかも木材とくらべて強度があるので、柱も梁も少なくすることもできますよね。つまり自由度が大きいというところでしょうか。そのおかげで、私は難解な図面に直面してるんですけど。

Q2.図面を作成する上で、心がけていることや注意していることがあれば教えてください

 寸法を間違いえないようにすることですね。何度もチェックします。自分だけでチェックしても先入観と言いますか、「間違っていない」という意識がはたらいて間違いに気が付かないこともありますから、他の人にもチェックしてもらうこともあります。

Q3.苦労することはどんなことですか

 入り組んだ建物の場合、部材と部材の接手の形や建物の全体像がイメージしにくいときですね。
 それと、元請けさんから頂いた図面データがCADファイルであればPCの画面上で拡大することが出来るんですけど、紙に印刷されたものだけの時なんかは、寸法の数字を読もうにも、めちゃめちゃ小さいんですよ。そんな時はあのCMみたいに「字が小さくて読めな~い!」ってなります。

Q4.反対に喜びを感じるときは

 実際の建方のとき、現場から「問題なく、キレイに収まったよ」って報告をもらった時ですね。「ホッとした」というのもあるかな。







製造部製造課

係長 長谷川 達也







製造部品質管理課

山口 文

Q1.品質管理課の仕事とはどのようなものですか

 メインは製品の品質が発注者の求めるレベルかどうかチェックすることです。このために製品が図面通りに作られているか、溶接欠陥は無いかをチェックします。プロの職人さんですから誤作や溶接欠陥は稀です。それでも一つ不良品が出荷されてしまうと現場の工程の大幅な遅れに直結します。工場から出荷される製品から不良品を排除するための「最後の砦」が「製品検査」だと思います。
 他には品質管理とは直接関係しないようですが、製作スケジュールの策定と管理も大事なことですね。製作スケジュールが無いと日々の製作計画がたてられません。これには過去の作業日報データの蓄積が必要です。設計重量に対して、各工程でかかった作業時間を統計処理しパラメータ化することで、製作スケジュールを策定していきます。極端にスケジュールと差異があるときは、どこかに原因があるはずですから、このデータは製造課に対して随時フィードバックし製造効率の向上につなげてもらっています。
 あと、もう一つ、大事な仕事が工場や建設現場で安全に効率的に作業が進むように、労働環境の安全管理のチェック、ヒヤリハット事例の取りまとめや安全推進活動です。安全は品質に結びつきますから。自社の工場や、関係する現場だけじゃなく、定期的に実施される元請業者の安全パトロールや安全会議に参加し、そこで得られる情報、事例を自社の安全活動のために活用してます。

Q2.品質管理の仕事の上で心がけていることを教えてください

 製造業として不良品が出荷されることは可能な限り避けなくてはなりません。そのためには、一つのミスも見逃さないという気持ちが不可欠だと思います。統計的には出荷品の不良率0%達成は非常に難しいんです。品質管理の世界では不良率が2.5%とか4%以下であれば良しとするのですが、最初から「ある程度の不良率は仕方ないよね」と考えて検査すると絶対に不良率はそれ以上になります。基本的に不良率は0%と考えて検査します。

Q3.苦労することはどんなことですか

 どうしても製造工程に合わせた検査になります。とくに繁忙期などは、製造が一区切りついてからの検査になるので、夜遅くまでの残業になったりすることもあります。まあ、そこでその日の作業は終わりとなれば、翌日の朝一番での検査にしますけど。

Q4.反対に楽しみとか喜びとかはどんなことですか

 一つは、設計図通りの寸法にピッタリに作ってあるのを見つけた時。「おぉ~、ぴったりじゃん」ってなります。きれいな溶接部を見た時も。
 もう一つは、間違いや溶接欠陥を見つけた時ですね。「あった、あった。見~つけた」ってなります。自分でも思うけど、ちょっと変な性格ですよね。